こんにちは、管理人ちゃんさんです。
突然ですが、みなさんはペットって飼っていますか？
実は最近、爬虫類をペットにする人が増えています。
爬虫類はヘビ、トカゲ、ヤモリなどたくさん種類がいます。
みなさんはどうでしょう？
このページは爬虫類のフトアゴヒゲトカゲの「魅力」をドドドンと紹介していきます！
目次
フトアゴヒゲトカゲとは？
ペットとしておすすめの爬虫類
フトアゴヒゲトカゲは温厚な性格をしています。
ペットを飼ったことがない人も飼育しやすいです。
サイズや見た目からも爬虫類の中でも人気種です。
また、爬虫類の中でもハンドリングがしやすいです。
原産国は？
フトアゴヒゲトカゲはオーストラリアに生息している固有種。
生息地域は夏の平均気温32℃、冬の平均気温15℃の乾燥地帯です。
もちろん日本で売られている生体は、オーストラリアの自然から直接輸入ではないです。
ブリーダーという人達がペット用に繁殖している生体が販売されています。
サイズは？
生まれたては7cm位です。とっても小さいです。
それから15cm位まではベビーと言われています。
普通に飼育していれば3〜6ヶ月程で20〜30cm位まで成長します。
※拒食等で餌を充分に食べれないと小さいままです。
それから15〜40cmはヤングアダルトと言われています。
※15〜25cmがヤング、25〜40cmがサブアダルトという組分けもあります。
ベビー時期以降のたくさん食べてどんどん大きくなる時期です。
全長40cm以上はアダルトです。しっかりしたサイズ感が小さな恐竜に見えますよ。
その後50cm位まで成長していきます。
ちなみに爬虫類って死ぬまで成長が止まることがなく、少しずつでも大きくなり続けるらしいです。笑
体重は？
生まれたては約1gです。めっちゃ軽いです。
3〜6ヶ月程で20g〜、成長が早い個体で40〜50gくらいになります。
たくさん食べさせると本当すぐに大きくなっていきます。
アダルトになると300〜500gになります。
これくらいになるとハンドリングした時に重量感を感じます。
平均寿命
飼育下では平均寿命5〜7年と言われています。
近年では良質な人工フードや高性能の飼育器具が増えていて、15年生きた生体の話も聞いたことがあります。
※アルビノ等の劣等遺伝子が多いと短命になるみたいです。
表情豊かで魅力いっぱい！
同じフトアゴヒゲトカゲでも個性が違います。活発だったり、人見知りだったり色々な性格がいます。
色々な性格があるフトアゴでも、みんな表情豊かで魅力いっぱいな顔を見せてくれますよ。
食いしん坊
フトアゴはご飯が大好きで超食べます。ご飯を見せると目が鋭くなります。
個体によって野菜や人工フードの好き嫌いがあります。
威嚇でアゴが黒くなる
威嚇する時にアゴがめっちゃ黒くなります。
そして首を縦にブンブン振る「ボビング」をします。
威嚇はオスがよくする行動です。
変な寝相
寝てる間に木から落ちちゃったり、壁にへばり付いて寝てたり…
そんな寝相の悪いフトアゴもかわいい！
キレイな脱皮
成長とともに脱皮をします。トゲや鱗の形そのまま取れますよ！
なぜか硬直
謎のポーズで硬直をします。その格好辛くないの？っていつも思います。
目を膨らます
脱皮時期に目を膨らませます。かゆいと膨らますみたいです。
初めて見た時は病気かと思いました…笑
爬虫類を飼うことの心構え
犬や猫のペットと違い、爬虫類の飼育は少し癖があります。
フトアゴ含め爬虫類を飼うことの心構えをお伝えしますね。
「なつく」ではなく「慣れる」
フトアゴに限らず、爬虫類は基本的に人になつくことがありません。
彼らは人間を「餌をくれて、時々触ってくる生き物」と思っています。
種類によっては触られることもストレスに感じます。
カメレオンの様な神経質な爬虫類は、人の視線を感じるだけでストレスになっています。
爬虫類は懐くというより慣れることで、私達に心を許してくれています。
爬虫類を飼う際は「距離感」を大切にしましょう！
維持費がかかる
他のペットでも同じことですが、電気代・エサ代・病院代など維持費が必要になります。
特に爬虫類はほぼ変温動物なので、バスキングライトや保温器具を必要とします。
また紫外線が出るライトも必要な場合もあります。
普通のペットより電気代が多くかかる訳です。
広いスペースが必要
フトアゴは手のひらサイズ程でそこまで大きくなりません。
それでも横幅90cm以上のケージサイズがあった方が良いと言われています。
ケージが小さいと、ケージ内の温度勾配が付けれなくなったり、運動不足になったり、ガラス面に激突しまくったり、なんだか可愛そうなことになります。
できるだけ広いケージを用意してあげて、温まる場所・休む場所・隠れる場所などのお気に入りスポットを作ってあげましょう。
野生では木の上にも登るので、流木なんかを置いてあげましょう！
最後の瞬間まで責任を
生活の変化などでペットを途中で飼えなくなったりするかもしれません。
そんな時、爬虫類はほぼ外来種なので野生に逃してはいけません。
爬虫類（ペット全般）を購入する時にサインする「生体販売説明書」にも記載されています。
爬虫類も最後の瞬間はいずれ訪れます。
そんな時まで責任を持って飼育する覚悟でいてください。
飼育維持が難しい場合、購入したペットショップ等に一度相談をしてみてください。
引き取ってくれたり、飼い主を見つけてくれたりしてくれますよ。
まとめ
みなさん、フトアゴヒゲトカゲに少し興味が出てきましたか？
一度近くの爬虫類ショップに足を運んでみても楽しいかもしれませんよ！
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