こんにちは、管理人ちゃんさんです。
みなさんのフトアゴはガラス面に衝突していますか?
今回はフトアゴの口吻潰れについて解説していきます!
口吻潰れ(こうふんつぶれ)って?
口吻(こうふん)とは、口の前方へ突出している部分を指す言葉です。

唇の先っぽのことです。
口吻潰れとは、フトアゴの口吻が潰れて無くなってしまうことです。
これは病気ではなく、怪我をして口吻が潰れる外傷なのです。
どうして口吻潰れになるの?
フトアゴはガラスをある程度は認識できると言われています。
しかし、ガラスに衝突する場面も少なからずあります。
そして、ガラスに顔をぶつけすぎると、徐々に口吻が潰れていきます。
最終的に口吻が無くなって、歯がむき出しの痛々しい姿になってしまいます。
ガラスをほとんど認識できないイグアナは口吻潰れになりがちです。
口吻潰れは意外と気づきにくく、いつの間にか口吻が潰れていることに気づきます。
少しの潰れは成長と共に治るので気にしすぎなくても大丈夫ですが、あまりにもガラスに衝突する回数が多い場合は注意が必要です。
重度の口吻潰れは治らないと思って注意しましょう。
口吻潰れにならない為の予防策
フトアゴがガラスにぶつかる頻度が多い場合、口吻潰れの予防策をしましょう。
目隠しシートを貼る
ガラス面に目隠しシートを貼って、壁があることを認識させる。

もちろん全体を覆わなくても大丈夫で、ぶつかる可能性がある部分に貼ります。
折角のガラスを塞いでしまうことになりますが、目隠しシートは効果絶大です。
ガラス前に障害物を置く
ガラス前に石や流木を置いて衝突できなくします。
障害物があるだけで衝突する勢い弱まるので、目隠しシートでガラスを塞ぎたくない人におすすめです。
まとめ
口吻潰れは重度の怪我ではありません。
しかし、口吻の傷口が化膿・炎症をする前に予防することは大切です。
大切なフトアゴの体を飼い主が守ってあげましょうね。
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