こんにちは、管理人ちゃんさんです。
最近のあごきち達は脱皮の頻度が多いので、今日は温浴をしてあげました。
今回はフトアゴの温浴について解説していきます!
目次
なんで温浴をするの?
水分補給
フトアゴヒゲトカゲも水分補給は大切です。
普段は野菜などから水分摂取していますが、夏場や乾燥時期は水分不足になりがちです。
温浴をすることで体全体で水分補給をさせてあげましょう!
体をキレイにする
ウンチがお腹や手足に付いてしまっていると不清潔です。
温浴をすることで柔らかくして落としてあげます。
脱皮を剥がれやすくする
フトアゴの脱皮は水分があるとキレイに剥がれます。
新しい皮膚にしっかり紫外線を当てるため、脱皮を早く剥がれるようにしましょう。
排便を促進
お尻からお湯を吸収することで尿酸を出しやすくします。
水分不足が続くと…
脱皮が剥がれにくくなる脱皮不全、尿酸がしっかり排出されない尿酸づまりになってしまいます。
脱皮不全は脱皮が剥がれないことで成長の妨げになります。
しっぽの先や指先に脱皮が残ると、その部分が壊死する可能性もあります。
腸閉塞(尿酸づまり)は尿酸が詰まって排便ができなくなります。
詰まったまま放置すると、内蔵から体調が悪化してしまいます。
こまめに水分を取れるように注意しましょう!
温浴の方法
①38〜40℃のお湯を用意する
フトアゴの選好体温37℃より少し高い38〜40℃のお湯を用意します。
水量はフトアゴが肩まで浸かるくらいの深さにしましょう。

水温が計れる温度計があると便利です。
暴れて飛び出さない高さのプラケースがあると使いやすいですよ。
②お湯が用意できたらフトアゴを入れてあげる

入れる時はゆっくり入れてあげます。
③体を洗ってあげる
やわらかめの歯ブラシなどで体を撫でてあげて、脱皮カスを取ってあげると良いです。

温浴中にウンチをよくします。
大体5〜10分で出してあげましょう。
お湯が35℃以下になるとお腹が冷えてしまう可能性があるので、温度確認をしつつ出してあげましょう。
暴れる場合はストレスになってる場合があるので3分程で出しましょう。
④お湯から出して水分を拭く
体に付いた水分はしっかり拭いてあげましょう。
濡れたままだとお腹が冷えてしまう場合があります。

マイクロファイバークロスがおすすめです。

まとめ
温浴が好きなフトアゴ、嫌いなフトアゴがいます。
個性に合わせて温浴時間を調整して、しっかり温浴させてあげましょう!
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