こんにちは、管理人ちゃんさんです。
みなさんはフトアゴの爪って切ったことありますか?
人によって切る・切らないで分かれるんじゃないかと思います。
今回はフトアゴヒゲトカゲの爪切りについて解説していきます!
目次
フトアゴは爪切りが必要?
フトアゴを飼う上で、爪切りは絶対に必要ではありません。
ケージ内を歩くことで爪の先端が少しずつ削れていくので、爪切りしなくても大丈夫なんです。
鋭くても基本的に爪切りしなくて良い
爪が鋭くても基本的に問題ありません。
フトアゴは半樹上性なので、爪が鋭い方が流木などのレイアウトにガッシリしがみつけるし立体移動もしやすいのです。
爪が伸びている時の注意点
ハンドリング時にひっかかれる
爪が伸びた状態では、ハンドリングした時に人の皮膚にひっかき傷を付けてしまいます。
出血するほどのひっかき傷が付く場合もあるので注意が必要です。
爪飛びに注意
流木などレイアウトにしがみついてる状態のフトアゴを持ち上げようとした時、爪が引っかかり過ぎて爪が取れてしまう場合もあります。

パッと持ち上げようとした時に、ポキッと爪が取れたという話も聞きますので注意です。
爪の取れ方によって生えてくる場合と生えてこない場合があるので、念の為フトアゴを診てくれる動物病院に行くと良いでしょう。
フトアゴの爪の切り方
フトアゴと触れ合う機会が多い場合、爪飛びの予防に爪を切っておきましょう。
爪先の鋭い部分を落とすイメージで行います。

とかきちの爪を切りますよ!
まずは爪の長さを確認してみます!

あー、かなり爪伸びてますね〜
これをパチンと切ってあげましょう!
①爪切りを用意します

人の爪を切るやつで問題ありません。
ニッパーの方が切りやすいけど、100均で売ってる安物ニッパーは鋭くないので爪を割ってしまう可能性があります。
ニッパーを使うなら鋭利なニッパーにしてください。
②爪切りしやすい場所に移動

フトアゴを机の上などの爪切りしやすい場所に移動します。
ケージ内のリラックスしている場所でも大丈夫ですよ。

肘掛けしてもらえるとこんな感じに手を持ちやすいです。
③パチンと切ります
それでは実際に爪を切っていきます。

はい、パチンっと!
爪先の尖っている部分をなくす感じで切りましょう。
自分の爪を切るような感覚で大丈夫なので、躊躇せずに切ってあげます。

こんな感じに爪先の尖りを切り落とします。
手足の爪を全部切ったら完了です!

とかきちも心なしかスッキリした表情ですね。
爪先から出血する場合がある
爪を深く切りすぎると爪先から出血する場合があります。
ただし、爪先の出血はすぐに止まるのであまり心配しなくて大丈夫です。
バイ菌が入らないようキレイな場所に移動させて止血を待ちましょう。
まとめ
フトアゴの爪は必要であれば切ってあげて、必要以上に切らないであげましょう。
自然と爪が削れるように石やレンガを置くのも良いですね。

【フトアゴヒゲトカゲの飼い方リスト】へ戻る