こんにちは、管理人ちゃんさんです。
みなさんはフトアゴにご飯をあげる時にカルシウムパウダーかけていますか?
今回はフトアゴに必須!カルシウムのダスティングについて解説していきます!
カルシウムのダスティング
カルシウムパウダーを餌にかけることをダスティングと言います。
ダスティングは餌全体に軽く振りかけるくらいな量感で行います。

かけすぎには気をつけましょう。
なぜカルシウムをかけるの?
フトアゴは骨を形成する時に「カルシウム」と「紫外線」を必要とします。
主に食べ物から吸収するカルシウムですが、普段から不足になりがちです。
カルシウム不足にならないように、ご飯にカルシウムパウダーをかけることでカルシウムを多めに摂取してもらうわけです。
骨の形成は厳密に言うと「カルシウム+ビタミンD3」を使用します。
カルシウムは食物から摂取し、ビタミンD3は紫外線を浴びて体内で作り出します。
「クル病」に注意
カルシウムや紫外線が不足することで「クル病」という病気になってしまいます。
「クル病」は骨の形成がうまくいかずに体が曲がってしまう病気です。
爬虫類は「クル病」になりやすいので、しっかり予防するためにダスティングを忘れずにしてあげましょう。
野菜にカルシウムをかけよう
フトアゴは野菜から摂取する分のカルシウムだけでは足りないようです。
ですので、野菜にはしっかりカルシウムをダスティングしましょう。

野菜に絶対ダスティングが必要というわけではありませんが、クル病にしない為にダスティングしておいたほうが無難です。
生き餌は絶対にカルシウムをかけよう
生き餌はタンパク質の塊なので、カルシウムを絶対にダスティングしましょう。

ダスティングなしの生き餌ばかり与えていると痛風になってしまうので注意です。
人工フードにはカルシウムは不要
人工フードは栄養バランスが考えられているので基本的にダスティングは不要です。

ダスティングよりも新鮮な野菜を併用して与えましょう。
カルシウムはどれを買えば良い?
こちらを購入すれば間違いありません。
与えるカルシウムは爬虫類用のカルシウムパウダーを使いましょう。
上記のビタミンD3入りカルシウムパウダーも販売されていますが、ビタミンD3の与えすぎはあまり良くないとされています。
D3入りパウダーを与える場合は週1回で、他の日はカルシウムのみを与えるようにしましょう。
まとめ
フトアゴが人工フードを好んで食べる場合はカルシウムの摂取はバッチリです。
野菜&生き餌がメイン餌の場合はダスティングを忘れないようにしましょう。
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